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日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】歌詞

このコーナーでは、日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】の歌詞を、ご紹介します。

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】歌詞-1

花の外には松ばかり 花の外には松ばかり
暮れ染めて鐘や響くらん

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】歌詞-2

言わず語らぬ我が心
乱れし髪の乱るるも
つれないは只移り気な
どうでも男は悪性者[あくしょうもの]

桜々とうたわれて言うて袂のわけ二つ
勤めさえただうかうかと
どうでも女子は悪性者[あくしょうもの]

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】歌詞-3

梅とさんさん桜は
何[いず]れ兄やら弟やら
わきて言われぬな
花の色え

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】歌詞-4

恋の手習つい見習いて
誰れに見しょとて
紅鉄漿つけよぞみんな主への心中立て
おお嬉し
おお嬉し

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】歌詞-5

面白の四季の眺めや
三国一の富士の山雪かと見れば
花の吹雪か吉野山
散り来る散り来る嵐山

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】歌詞-6

ただ頼め
氏神様が可愛がらしやんす
出雲の神様と約束あれば
つい新枕[にいまくら]
廓[さと]に恋すれば浮世じやえ

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】歌詞-7

皐月五月雨[さつきさみだれ]
早乙女早乙女[さおとめ]
田植唄田植唄[たうえうた]

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】歌詞-8

謡うも舞うも法の声
エエ何でもせい何でもせい

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】歌詞-9

謹請東方青竜清浄
[きんぜいとうぼうしょうりゅうしょうじょう]
謹請西方白体白竜
[きんぜいさいほうびゃくたいびゃくりゅう]
一大三千大千世界の恒沙[ごうしゃ]の竜王

禿立ち[かむろだち]

禿[かむろ]とは、遊女に小間使いとしてつかえる少女のことをいます。だいたい六歳から十三、四歳までの少女です。

心中立て[しんじゅだて]

人との契りを守り通す事、の意味です。

蓮葉[はすは]

「浮ついた」とか、「軽薄」「軽率」「軽はずみ」などの意味ですので、歌詞中でいえば、「浮気な」といったような意味で考えるのが、 よいと思います。

竜頭[りゅうず]

龍の頭のかたちに作ってある。釣鐘の一部分をさしていいます。

悋気[りんき]

悋気[悋気]とは、嫉妬・嫉妬心とか、やきもちという心情をさしていいます。

分里[わけざと]

遊里・遊郭・廓・色町のことをさしていいます。