【京鹿子娘道成寺】舞台裏側のカテゴリ
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-1
舞台へ向けて、徐々に緊張を高めていくために、舞踊家がすることは、どんなことがあるのでしょうか。
この「舞台の裏側コーナー」では、そんな普段はあまり公開されることがない上演前の様子や、上演中の演者の気持ち、 上演後の想いなどに焦点をあてて、お届けしていきます。
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-2
本番前の徐々に緊張を高めていく、日本舞踊をはじめとする舞台人たち特有の時間。
・・・それは、化粧を施し、少しずつ上演する役柄に入っていく時間帯。
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-3
次に訪れるのは、着付けの時間。
相当に、自分の中では、雰囲気に入っていく時間帯です。
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-4
いよいよ、鬘[かつら]をつけ、京鹿子娘道成寺の金色の烏帽子[えぼし]をつけます。
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-5
そして、板に上がる前、ちょっと素の舞踊家としての自分を取り戻しながら、のん気に「記念撮影」に取り組んでおります。
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-6
そして、緞帳[どんちょう]の中、多くの舞台スタッフさんが、慌しく舞台の準備を進めているところへと、足を踏み入れます。
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-8
何とか出だしを乗り切って、お客様とのコラボレーションを楽しんでいる間もなく、最大の難所ともいえる「クドキ」の場面となります。
このあたりまでは、本当に一瞬の出来事のようです。
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-9
舞台は、様々な時間をくぐりぬけながら進んでいきます。
まるで私の手を離れていくかのように進んでいきます。
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-7
さあ、幕が開きます。
舞台設営・最終チェックに追われていたスタッフさんたちは、いっせいに舞台上から姿を消していきます。
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-10
そして、日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】が向かう先は、鈴太鼓を巧みに操りながら、 鐘への怨念の高みに登りつめていきクライマックスへと向かう、最後の瞬間。
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-11
踊り詰めて、最高の高みは目の前です。
道成寺の鐘への恋の怨念を秘め、鐘へと走りこむ瞬間。

日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-12
日本舞踊家としての命を燃やす尽くすように、表現者として、最大限のメッセージを踊り尽くすことを目指した舞台の幕が、 静かに下りていきました。
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-13
大いなる感謝。
ここまで導いてくださった師匠をはじめ、今日の舞台を実現してくれた後見さん・スタッフさん、多くの皆さんへの感謝。