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【京鹿子娘道成寺】用語集のカテゴリ

浅葱[あさぎ]

葱[ねぎ]の若芽にちなんだといわれている、日本の伝統的な色のひとつです。

緑味のかかった青色という感じです。

安珍清姫伝説[あんちんきよひめでんせつ]

真砂の庄司の娘である清姫に、僧安珍が迫られます。

僧安珍は、逃げて道成寺の鐘の中に隠れてしまいます。

追いかけてきた清姫は、その執念から蛇体に変じ、道成寺の鐘に巻きついて、鐘ごと溶かし殺してしまうのです。

烏帽子[えぼし]

もと、古代の圭冠[けいかん]の変化したもので、元服した男子のかぶり物のひとつです。

懐紙[かいし]

懐紙[かいし]は、傾城[けいせい]が胸にさしておきます。

鞨鼓[かっこ]

鞨鼓[かっこ]は、中国から伝来した、雅楽で使用される楽器です。

かぶせ[かぶせ]

「かぶせ」とは、視覚上の変化を狙った引き抜きのひとつです。

禿立ち[かむろだち]

禿[かむろ]とは、遊女に小間使いとしてつかえる少女のことをいます。だいたい六歳から十三、四歳までの少女です。

クドキ・くどき[くどき]

「クドキ・くどき」とは、古典日本舞踊の基本的な構成でいえば、
■「起承転結」では「承」の部分にあたります。
■「序破急」でいえば「破」の前半部分にあたります。

腰鼓[こしつづみ]

京鹿子娘道成寺では、鞨鼓[かっこ]と同じ意味と考えてよいと思われます。

所化[しょけ]

修行中の僧や師の教えを受けている弟子をさしていいます。

広くは、寺に勤める役僧をさして、所化[しょけ]といいます。

白拍子[しらびょうし]

平安時代末期に起こった、

■歌舞の一種
■その歌舞を舞い歌う遊女

をさして、【白拍子】といいます。

心中立て[しんじゅだて]

人との契りを守り通す事、の意味です。

地唄舞[じうたまい]

地唄のことを、別名では、上方唄[かみがたうた]ともいいます。
呼び方のとおり、上方で興った長唄からきています。

 

鈴太鼓[すずだいこ]

鈴の入っていて、振ると鳴る「和製のタンバリン」といった感じの道具です。

箏曲[そうきょく]

箏曲とは、箏を主体とする音楽を指し、現代では一般に、八橋検校[やつはしけんぎょう](1614~1685)以降のものを「箏曲」 と呼んでいます。

立烏帽子[たてえぼし]

烏帽子[えぼし]とは、もと、古代の圭冠[けいかん]の変化したもので、元服した男子のかぶり物のひとつです。

中啓[ちゅうけい]

もと、儀礼の際に用いる道具のひとつであったと言われています。

手踊り[ておどり]

日本舞踊の中では、曲中それまでのストーリーの進行とは離れて、道具を使用しないで踊る部分をさしていいます。

蓮葉[はすは]

「浮ついた」とか、「軽薄」「軽率」「軽はずみ」などの意味ですので、歌詞中でいえば、「浮気な」といったような意味で考えるのが、 よいと思います。

ぶっかえり[ぶっかえり]

舞台上で行われる衣装の変化として「引き抜き」があります。

「ぶっかえり」は、その手法のひとつです。

乱拍子[らんびょうし]

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】では、能がかり(能から取り入れられた)で、足拍子を踏みながら踊る場面があり、 これを乱拍子とよんでいます。

竜頭[りゅうず]

龍の頭のかたちに作ってある。釣鐘の一部分をさしていいます。

悋気[りんき]

悋気[悋気]とは、嫉妬・嫉妬心とか、やきもちという心情をさしていいます。

分里[わけざと]

遊里・遊郭・廓・色町のことをさしていいます。

道成寺物[どうじょうじもの]

仏教説話に端を発する伝説から産み出された、壮大な「道成寺物」といわれるものは、一体いくつくらいあるのでしょうか?