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【日本舞踊】基本構成-9
5.「チラシ」は、漢字では「散らし」と表記します。
いよいよ「起承転結」の「結」であり、「序破急」の「急」となります。
一曲の締めくくりの部分として、それまでの高揚した気分や盛り上がりを鎮めて、気分を変えて、テンポ早く展開しながら、 華やかな終曲を迎えていく部分です。踊り手・観客ともにその高ぶりを鎮めていきながら、終盤を暗示していきます。
たとえば、獅子物においては、「狂い」を見せます。「鷺娘」においては、「セメ」となります。
ちなみに地唄や箏曲においても、その終わりの部分を「チラシ」と呼びますし、舞楽においても、最後の曲のことをさして「散楽 [ちりがく]」と呼びますが、日本舞踊における「散らし」と同様の意味と考えられます。
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