サイト最新エントリー

日本舞踊の歴史-2

日本舞踊が日本舞踊と呼ばれるようになったのは、実はそんなに昔のことではなく、近代と呼ばれる時代にはいってからのこと、 と言われています。

それまでは、歌舞伎舞踊であったのです。

中世十六世紀後半にはじまった、「風流[ふりゅう]」という、非常に民族的な踊りの中から、 女猿楽や女曲舞の流れを汲んだ女芸人のグループが形成されます。

そんな女性の芸人グループの中から、戦国時代が終わりを告げて、徳川家康が江戸に幕府を開いた、慶長八年(1603)、 京都の四条河原で、「出雲阿国」が世間の脚光を浴びることになります。

出雲阿国の踊りは、念仏踊り・ヤヤコ踊り・かぶき踊りと呼ばれ、爆発的な人気を得る事になりました。

出雲阿国は、現代まで脈々と続く、「歌舞伎の祖」と呼ばれる女性です。

 

前へ日本舞踊の歴史- 1】 | 次へ日本舞踊の歴史- 3