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日本舞踊の歴史-3
その後、幕府の政策に翻弄され続けた歌舞伎踊りは、やがては舞台舞踊となり、演劇であり総合芸術である歌舞伎へと、 変化しながら進化していきました。
もともと歌舞伎は最初から総合的な演劇として存在したわけではなかった、といってよいのだと思います。
細部を省略して大きく言うとするならば、踊り専門の芸能が、演劇として総合化され、近代になって、歌舞伎舞踊が独立して、 日本舞踊という芸能として定着した、といったところかと思います。
もちろん、日本舞踊が独立したからといって、歌舞伎が廃れたわけではないことは、現代の歌舞伎の隆盛を見れば明らかです。
ほかにも、千年以上前の古代から続く舞楽、中世から続く能・狂言、近世からの文楽(人形浄瑠璃)などの各時代の芸能が、現代まで演劇・ 舞踊問わず共存して、行き続けています。
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