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乱拍子[らんびょうし]

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】では、能がかり(能から取り入れられた)で、足拍子を踏みながら踊る場面があり、 これを乱拍子とよんでいます。

もともと日本古来の呪術として、足を踏むという動作を、日本人は、大切にしてきた、といわれています。

反閇[はんべい]という、陰陽家が行った特殊な足の踏み方に現れていて、日本の民俗信仰のなかでは、大地の精霊を鎮めて、 よみがえらせる、といった意味が込められていると言われています。

また、乱拍子として足を踏む時は、西洋音楽の3拍子とか4拍子のように、規則的に踏むのではなく、鼓に合わせて、 独特のリズムを刻んでいきます。