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安珍清姫伝説[あんちんきよひめでんせつ]

真砂の庄司の娘である清姫に、僧安珍が迫られます。

僧安珍は、逃げて道成寺の鐘の中に隠れてしまいます。

追いかけてきた清姫は、その執念から蛇体に変じ、道成寺の鐘に巻きついて、鐘ごと溶かし殺してしまうのです。

これが、ごく一般的に知られている「安珍清姫伝説」です。

ただ、この伝説はもともと、女の怨念の深さや恋の執心の恐ろしさを物語る仏教説話からきていますので、 微妙に変化した様々な物語となって流布している事も事実です。例えば、道成寺縁起では、庄司の娘清姫ではなく、庄司の女房、 とされているものもあるのです。

もともと日本舞踊の京鹿子娘道成寺は、能「道成寺」からきていますが、能「道成寺」は、 この伝説の後日譚という形式をとっています。

日本舞踊 長唄【京鹿子娘道成寺】も、これにならい、同様に後日譚という展開によって、物語が進行します。