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日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-9

 舞台は、様々な時間をくぐりぬけながら進んでいきます。

まるで私の手を離れていくかのように進んでいきます。

そんな移り気な舞台空間を逃さぬよう、舞踊家としての私は、必死で追いかけるように、踊り重ねていきます。

そして、リズムよく鞨鼓[かっこ]の踊り。

日本舞踊【京鹿子娘道成寺】37 
   面白の四季の眺めや
   三国一の富士の山雪かと見れば
   花の吹雪か吉野山
   散り来る散り来る嵐山
日本舞踊【京鹿子娘道成寺】38

山づくしの詞章です。

沢山の山々を読み込んだ、テンポのよい、明るい踊りの場面。

京鹿子娘道成寺の世界は、まさにエンターテインメントの粋が集まった、最高の世界。

お客様とともに、この空間に存在できる事に、改めて感謝しつつ、踊り重ねていくのです。

 

 

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