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日本舞踊【京鹿子娘道成寺】舞台の裏側-9
舞台は、様々な時間をくぐりぬけながら進んでいきます。
まるで私の手を離れていくかのように進んでいきます。
そんな移り気な舞台空間を逃さぬよう、舞踊家としての私は、必死で追いかけるように、踊り重ねていきます。
そして、リズムよく鞨鼓[かっこ]の踊り。
面白の四季の眺めや
三国一の富士の山雪かと見れば
花の吹雪か吉野山
散り来る散り来る嵐山

山づくしの詞章です。
沢山の山々を読み込んだ、テンポのよい、明るい踊りの場面。
京鹿子娘道成寺の世界は、まさにエンターテインメントの粋が集まった、最高の世界。
お客様とともに、この空間に存在できる事に、改めて感謝しつつ、踊り重ねていくのです。
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【京鹿子娘道成寺】舞台裏側 ]